今月のメニュー
今月は開化亭・Furutaの料理をお届けいたします。
蒸し暑い梅雨を乗り切れるような、季節の変わり目にふさわしい料理をご用意しました。
キンキンに冷えたビールと合わせていただくのもおすすめです。
- 01 筍とずわい蟹の淡雪仕立て
- 02 黒毛和牛の青椒肉絲
- 03 麻婆豆腐
- 紹興酒アイス
- DOMAINE DU NOZAY SANCERRE ROSE | FRANCE ※ペアリングワインありの方のみ
- 木柵鉄観音
事前準備が必要なもの
- 木綿豆腐 1丁

01 筍とずわい蟹の淡雪仕立て
旬を迎えたスナップエンドウとたっぷりのずわい蟹。ベースはFurutaの上湯スープです。食感に特徴のある衣笠茸は、フカヒレのように出汁を閉じ込めてくれます。
さまざまな食感を組み合わせることによる「多角的な味」をご賞味いただけますと幸いです。こちらは前菜としてお召し上がりください。
器具と準備
- 鍋(湯煎用)
- 鍋もしくはフライパン
- 水大さじ2
作り方
- 餡のパウチを湯煎にかけ、温める。スナップエンドウは常温に解凍する
- 鍋、もしくはフライパンに1で温めた餡をパウチから開け入れ、沸かす。大さじ2杯の水を入れ、なめらかになるまで混ぜる。後にスナップエンドウを入れ加熱する
- スナップエンドウが温まったら、出来上がり

02 黒毛和牛の青椒肉絲
古田家の料理は、口に入れた時の、食材すべての味・香り・食感の調和を大切にしています。それが感じられる一皿になっているかと思います。黒毛和牛は、柔らかく、赤みと霜降りのバランスがよいイチボを使用しています。牛肉も含め、具材は均一に細く切り、味ムラがない仕上がりにしています。
器具と準備
- 鍋(湯煎用)
作り方
- パウチを湯煎にかけ、沸騰を保ちながら温める(約9分)。
よく温めてからお召し上がりください。

03 麻婆豆腐
八丁味噌で作った手作りの甜麺醤、オリジナルブレンドの豆板醤を使用することで、バランスのよい麻婆豆腐に仕上げました。豆腐は小さく切るのが古田流です。また、豆腐はサッと湯通しする一手間が美味しさのポイント。豆腐の中の水分が抜けて、味が絡みやすくなります。ニンニクの芽は噛んだ時に、食感とともに口の中で感じる優しい香りをお楽しみください。炊き立てのご飯に乗せて麻婆丼にしていただくのもおすすめです(土鍋で炊いたご飯がベストです)。 手作りの山椒とラー油でお好みの辛さに調整してください。
器具と準備
- 木綿豆腐 1丁(1cm角に切る)
- 鍋(豆腐下茹で用)
- 鍋(湯煎用)
- フライパン
- ざる
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、1cm角に切った豆腐を入れ、30秒〜1分ほどさっと下茹でをして、ざるにおく
- ソースのパウチを湯煎で温め、フライパンに開け、ソースが沸いたら豆腐を入れて混ぜ合わせる
- ふつふつと全体が沸いたら出来上がり。お好みで、山椒、ラー油で辛さをご調整ください。炊き立てご飯の上に乗せて、麻婆丼もおすすめです



紹興酒アイス
CHIUnE創業以来、コースの最後を締めくくる紹興酒アイス。常連の方々からの長年のご要望もあり、ご家庭でも楽しんでいただけるよう、お店と同じレシピで再現しました。
ふわっと香る紹興酒の豊かな香りをお楽しみください。
お好みで、黒胡椒、オリーブオイル、粗塩、コニャックなどのトッピングもおすすめです。
美味しい召し上がり方動画もご覧くださいませ。
DOMAINE DU NOZAY SANCERRE ROSE | FRANCE
フランスのロワール地方サンセールのロゼワインです。
ロゼワイン専用のピノ・ノワールの区画で生まれた葡萄から造られます。
とてもフレッシュで、ストロベリーや甘いベリー系の香りを持つワインです。
キリッと冷やして小ぶりのワイングラスにお注ぎください。
今回のメニューでは、特に「筍とずわい蟹の淡雪仕立て」と相性が良く、料理の風味を引き立ててくれます。
※今月よりワインの外袋梱包を廃止しております
※ワインはワインありプランのお客様のみのお届けです

※写真はイメージです
お茶 木柵鉄観音
木柵鉄観音は台湾の台北市にある木柵という地区が産地です。台湾における烏龍茶の品種の多くは青心烏龍なのですが、木柵鉄観音は鉄観音種という品種から作られている点で、台湾茶の中では異色の珍しいお茶です。
一般的な台湾茶と異なり、しっかりと発酵をし、更に炭火で焙煎をすることで、乾燥フルーツのような独特の香りに仕上がっております。
※茶葉は日光を避け、密封を保ったまま、常温保管してください。冷蔵庫で保管すると、取り出した際、結露によってお茶が急激に酸化します。決して冷蔵庫では保存しないでください。
器具と準備
- 急須 (300cc程度の容量の急須に対して3〜5gの茶葉を使用)
- 水は塩素を除くため、必ず沸騰させてからご使用ください
煎れ方
- 急須に沸騰水を注ぎ、急須自体を10秒間予熱する
- 1煎目、沸騰水を注ぎ入れ、60秒蒸らす。濃い場合はお湯を足す
- 2煎目以降は茶葉が開いているため、蒸らし時間は数秒でお召し上がりいただけます
※水出しで淹れても、とても美味しいお茶です。水出しにする場合、1度沸騰させたお湯を冷まして使用された方が香りが強く出せます。5gの茶葉を1ℓの水に入れ、冷蔵庫にて半日〜1日抽出してください。