今月のメニュー
今月はCHIUnEプロデュースの料理をお届けいたします。
古田諭史シェフの思い出が詰まったイタリアンのメニューをご用意いたしました。
大山鶏のカチャトーラの付け合わせにおすすめの「古田諭史シェフのバターライス」のレシピもご紹介します。
- 01 フルーツトマトのカペリーニ
- 02 仔羊のカルピオーネ
- 03 大山鶏のカチャトーラ
- (レシピ)古田諭史シェフのバターライス
- 紅茶ウォッカアイス
- 2020 GAVI ALBORINA.D.O.C.G. CASTELLO DI TASSAROLO | ITALIA ※ペアリングワインありの方のみ
- スノージャスミン茶(碧譚漂雪)
事前準備が必要なもの
- (お好みで)オリーブオイル
バターライスを作る場合に必要なもの
- 玉ねぎ
- にんじん
- 赤パプリカ
- 無塩バター
- 米
諭史シェフによる料理紹介コラムでは、今月のお料理のバックグラウンドストーリーをお話させていただいております。是非ご覧ください。

01 フルーツトマトのカペリーニ
鮮やかなトマトを使用した夏らしい冷製パスタです。暑くなるこれからの季節、体をクールダウンさせるのにもぴったりの一品です。
器具と準備
- ボウル
- 鍋(パスタ用)
- ざる
- 氷水
作り方
- トマトとソースは前日冷蔵庫解凍、もしくは流水解凍。2つをボウルに入れ、混ぜておく
- カペリーニを束のまま半分に折り、沸騰したお湯に入れ4分茹でる。茹で上がったらざるに開け、氷水の中でよく冷やす
- 水をよく切り、1.のボウルに入れ、よく混ぜてお召し上がりください


02 仔羊のカルピオーネ
カルピオーネは、イタリア風の南蛮漬けのこと。「南蛮漬け」と聞くと、日本だと魚を使用したものをイメージされる方が多いと思いますが、イタリア・マルケ州ウルバーニアでは魚介ではなく羊肉を使用して作られています。柔らかな仔羊のロース肉と、酢漬けにした野菜とのさっぱりとした味わいをお楽しみください。
器具と準備
- 揚げ物用鍋
- 油
作り方
- 羊肉と酢漬け野菜のパウチを前日に冷蔵庫で解凍もしくは流水解凍する。羊肉は常温になるまで置く
- 鍋に羊肉が浸かる程度の揚げ油を入れ、160度まで熱する
※油の温度調整が重要です - 羊肉をパウチから出し、外側が濃いめの茶色、中心まで薄いピンク色になるまで揚げる(目安3分30秒)
※ひとつ包丁で半分にカットして確認すると確実です

- 羊肉をお皿に盛り、お好みで付属のフルール・ド・セル(塩)を乗せ、その上に野菜のパウチを開けて乗せれば完成

03 大山鶏のカチャトーラ
イタリアでは定番の煮込み料理です。各家庭個性が出る料理ですが、tokotowaでは茸の一つ一つが鶏肉のソースとして調和するように仕上げました。付け合わせにバターライスを添えるのもおすすめです。 バターライスのレシピも載せていますので、ぜひ一緒にお召し上がりください。
器具と準備
- 鍋(湯煎用)
- オリーブオイル(お好みで)
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、パウチを冷凍のまま入れ、沸騰を保ったまま15分温める
- お皿に乗せ、お好みでご家庭のオリーブオイルをおかけください
古田諭史シェフのバターライス(カチャトーラの付け合わせレシピ)
大山鶏のカチャトーラと一緒にお召し上がりください。
器具と準備
- 玉ねぎ 50g (約1/4個)
- にんじん 25g(約1/4個)
- 赤パプリカ 35g(約1/4個)
- 無塩バター 25g
- 米 80g ※研がない
- 水 120ml
- 塩 1g
- 蓋つきの鍋(直径17㎝程度)

作り方
- 玉ねぎ、にんじん、赤パプリカをみじん切りにする
- 鍋にバターを入れ、中火で溶かし、1の野菜を入れ、甘みが出て半透明になるまで軽く炒める
- 米を加え旨味を吸わせるように弱火で炒める。米が透明になったら水と塩を加えて、ひと混ぜし強火にする

- 沸騰したら蓋をして弱火で15分程炊く
- カチャトーラに添えてお召し上がりください

紅茶ウォッカアイス
古田諭史シェフがtokotowaのお客さまのためだけに作った、tokotowa限定アイス。口の中で溶けていく過程で、やさしく香る、紅茶、ウォッカをお楽しみください。お好みで、ウィスキー、黒胡椒のトッピングもおすすめです。
美味しい召し上がり方動画もご覧くださいませ。
2020 GAVI ALBORINA.D.O.C.G. CASTELLO DI TASSAROLO | ITALIA
北イタリアのピエモンテ南東部に位置するガヴィは、赤ワインが有名なピエモンテでは珍しく知名度の高い白ワインの銘醸地です。
カステッロ・ディ・タッサローロは、ガヴィの中心地にあるタッサローロのコミューンにシャトーを構える欧州でも最も古い歴史を持つ造り手です。
このワインはワイナリーで最も古い単一畑アルボリーナから収穫したコルテーゼを 100%使用しています。
ほんのりイエロー・グリーンの色合いを帯びた濃厚な麦わら色をしており、樽香を伴う濃厚で複雑なアロマが香ります。
エレガントさと凝縮感、心地よさを感じる贅沢な味わいです。
季節も暑くなってきておりますので、是非冷やしてお召し上がりください。
今回のお食事では特にカペリーニと相性が良いです。トマトのコクと甘みを引き立てて食欲を高めてくれるワインです。
※6月よりワインの外袋梱包を廃止しております
※ワインはワインありプランのお客様のみのお届けです

※写真はイメージです
お茶 スノージャスミン茶(碧譚漂雪)
スノージャスミンは、正式名称を碧譚漂雪と言います。
四川省の緑茶をベースにジャスミンの鮮花の香りを吸わせることで作られたお茶です。透明感のある、透き通るようなジャスミンの香りをお楽しみいただけます。
※茶葉は日光を避け、密封を保ったまま、常温保管してください。冷蔵庫で保管すると、取り出した際、結露によってお茶が急激に酸化します。決して冷蔵庫では保存しないでください。
器具と準備
- 急須 (300cc程度の容量の急須に対して3〜5gの茶葉を使用)
- 水は塩素を除くため、必ず沸騰させてからご使用ください
煎れ方
- 急須に沸騰水を注ぎ、急須自体を10秒間予熱する
- 急須に茶葉を入れ、沸騰水を注ぎ、10秒後 湯を捨てる。茶葉を予熱することで、より香りが出やすくなります
- 1煎目、沸騰水を注ぎ入れ、60秒蒸らす。濃い場合はお湯を足す
- 2煎目以降は茶葉が開いているため、蒸らし時間は数秒でお召し上がりいただけます
※水出しで淹れても、とても美味しいお茶です。水出しにする場合、1度沸騰させたお湯を冷まして使用された方が香りが強く出せます。5gの茶葉を1ℓの水に入れ、冷蔵庫にて半日〜1日抽出してください。